
小峠英二(33) 西村瑞樹(32)




2010年、SMA一押しの新鋭実力派俳優、伊藤祐輝。
スキー、水泳、ボクシング、マラソン、バク転、腕相撲が特技というスポーツ万能の彼は、北海道出身の23歳。
昨年は、映画「ぼくはうみをみたくなりました」で、自閉症の青年を好演。自閉症の息子さんを持つ原作者に「オーディション会場に入ってきた瞬間、本物かと思った」と言わしめた、今注目の実力派俳優です。
そんな彼が、2010年の今年は、続々と映画に出演!注目したくなくても注目せざるを得ないほどの活躍ぶりを見せてくれているのです。
▼2010夏公開 単館系ドキュメンタリー映画 「ニャチャンへ続く道」。
▼2010秋公開 全国東宝系 トラン・アン・ユン監督 「ノルウェイの森」
▼2010冬公開 松竹・アスミックエース 森田芳光監督 「武士の家計簿」
この一、二年間、さまざまな撮影現場を渡り歩いて役者としてのコアを吸収しまくり、濃い時間を過ごしてきた伊藤くんの人物像を探るべく、お話を聞いてきました。
【役者になろうと思ったきっかけ】
元々、医療関係者が多い家系に育ち、高校時代までは自分自身もその道を目指していたものの、「同じ時間、同じ場所で、長時間作業をするということが自分にはできない」ということに気づいたことで、役者への道を発見したという伊藤くん。
伊藤 「何かを表現して、拍手をもらう、舞台に立つということをしたいなぁと漠然と思ったんです。そのことを母に話して、まずは北海道の『タレント養成学校』に行きました。歌やダンスやいろんなクラスがある中で、演技のクラスが一番おもしろくて、先生が肩の力が抜けていて、とにかく楽しめて。それで役者になりたいって思ったんです」

ところが、高校の三者面談で先生に「東京で役者になりたい」と話したら、「伊藤くんには無理だよ、普通に勉強をして大学に行きなさい」と一笑に付されてしまうという、ありがちな出来事が…。
伊藤 「こんなに人の夢って潰していいの?ってくらいにボロボロに言われて。僕も
ムッとしたんだけど、それ以上に母が怒ってました(笑) 相手を見返すじゃないけど、母が『役者、目指してもいいんじゃない?』って言ってくれて、それで心が固まりましたね」
それでも大学には行っておいた方が良いというお母さんのアドバイスを受け、東京の大学に入学。学校に行きながら、19歳の時にSMA「ティーンズオーディション」にチャレンジし、見事、合格。役者としての道が開けた瞬間でした。
【オーディション前に『役作り』をしていく】
「役者」という未知の世界に足を踏み入れ、オーディションを経て、少しずつ作品に出演できるようになってきた伊藤くん。そんな彼が、最初から貫いている姿勢があります。それは、オーディション前に徹底的に準備をしていく、ということ。
応援団の役を演じた映画『フレフレ少女』では、オーディション前に、大学の応援団を訪ねて取材。イカツイ方に『応援っていうのは…』と、魂と心意気を真剣に教えてもらったのだそう。
以前このページで紹介した「ぼくはうみがみたくなりました」
でも、オーディション前に原作を読み、施設に通って自閉症の方々を取材。オーディション会場に入る前から「淳一」を演じていて、スタッフを驚愕させたというエピソードが…。撮影の休憩時間も、ずっと淳一の状態で通したという、徹底ぶりでした。
伊藤 「素で勝負できるような経験や実力もないので、まずは調べていって…っていうのは自分の中では自然にやっていることでした。努力を見せずに『この子はなんだろう、すごいな』と思わせたい、という欲がありますね(笑) 興味をもってもらうというか。それが活かされてるかどうかは分からないけど…」

一見、派手な活躍ぶりはないけれど、その時々に演じる役柄に真摯に向き合い、着実にその人物像を自分のものにしていく…。役に挑む度に、役柄の参考となる方を取材させてもらうのは、大変な作業なのではないでしょうか…。
伊藤 「『役者やってるんです、教えてもらえませんか?』って聞くと、ほとんどの方はフレンドリーに教えてくれるんですよ。人って、自分が得意なことや好きなことを誰かに教えたいって思うものだと思うんです。役者というキーワードがパスポートになっている部分はありますね。もちろん、断られることもあります。それでも、それを含めて、役者をやってなかったら、出会うことができない知らない世界の人と接することができることもすごくおもしろいです。」

今年の秋に公開される映画「ノルウェイの森」でも、自然に行動を起こしていました。セクト学生役を演じるということで、友達のお父さんに学生運動を経験していた人がいることを思い出し、お酒の席を作ってもらうことに。学生運動の頃の時代背景や実際の現場の状況、その時の生々しい体験談などを根掘り葉掘り取材したりのだそうです。
【マラソンでスランプ脱出!】
自分を冷静に分析して地道に努力し、着実に俳優の道を歩んでいるように見える伊藤くんでも、もちろんスランプや悩んでいた時期は存在しました。
伊藤 「大学を卒業して、一週間くらいは鬱になってました。友達はみんな『社会人一年生、新入社員』という肩書きを持って働いている。でも、僕は役者といいながらもオーディションに出るくらいしかなくて、あとはバイト。取り残されている感じがして、自分が分からなくなって、現実逃避なのか、寝続けていたんですよ。そしたら、突然鼻血を出しまして(笑)すぐに献血に行きました」
「このままではいけない」と、その足で事務所に行き、何人かのマネージャーさんに不安を話してみた。すると、マネージャーさんの一人が「いろいろ考えて分からなくなるよりも、何かをやって動いてみるといいよ、マラソンやってみたら?僕は10年走っているけど、健康そのもの!」と言われ、藁にもすがる思いで「とりあえず、やってみよう!」ということに、
翌日から走り始め、一週間やり続けられたら「マラソンシューズを買う」という目標を決めてスタート。最初はきつかったが、少しずつ走るのが楽しくなって、気づいたら一週間はあっと言う間に過ぎていたのだとか。
新しいシュースで二ヶ月ほど走り続けていた頃、そのことを「ぼくうみ」のプロデューサーに話すと、「11月にベトナムマラソンがあるから、行ってみる?どうせ走って海外に行くなら、ドキュメンタリー映画を撮ろう!」と提案してくださり、再び何かが動き始めたのです。
伊藤 「大会までの半年くらいの間にトレーニングをすることになって。谷川真里さんのところで走り方を教えてもらったり、皇居を15キロ走ってみたりしているうちに、鼻血を出した頃の鬱はなくなっていました(笑) 目標に向かっていく楽しさみたいなものを感じましたね」

こうして、もうすぐ公開される映画「ニャチャンへ続く道」が完成したのでした。
【映画「武士の家計簿」で何かが見えた】
ニャチャンマラソンでの筋肉痛がさめやらぬ中、休む間もなく、映画「武士の家計簿」へのオーディションにチャレンジ。これまでの地道な努力の積み重ねが結晶となり、見事、出演が決定。作品は、幕末から明治維新という激動の時代をたくましく生き抜く下級武士一家三代を描いた時代劇。伊藤くんは、堺雅人さん・仲間由紀恵さん演じる主人公夫婦の子供という、重要な役所です。
伊藤 「僕、堺雅人さんが大好きで、台本を開いた瞬間に、嬉しくて嬉しくて…。さらに、森田良光監督って知って、初めて『この作品だから出たい、関わりたい、作りたい』と思ったんです」
出演する前に、これまでの演技や役者としてのスタンスから何かが変化した様子の伊藤くん。実際に、憧れの境正人さん、森田良光監督と仕事をしてみた後はどうだったのでしょう。
伊藤 「役者という仕事で何をすべきか、どういうことをするのか、ということが、少し掴めた気がしました。台本の読み込み方とか、他の人がなんでこういうことを言うかとか、間があっても、そこは黙っているのではなくて、心の中で感情の動きがあってそれを感じていけば、自然と間になっていく、とか。今は、そこで掴んだことや学んだことを早く活かしてみたい、と思っています」

【これからの伊藤祐輝】
これからの展望や、プライベートでの野望を聞いてみました。
伊藤 「今はなんでもやりたいです。舞台でもドラマでも映画でも、まず経験を積まないと、話にならない。2010年はよく学びよく遊びをテーマに行きたいなと。プライベートでは、東京中のおいしいうどん屋さんを自転車で巡ってます(笑) うどんも自転車も大好きで…。暖かくなったら、テント持って遠出したいなとか、今からいろいろ計画練ってます」
【伊藤祐輝からのメッセージ】
【映画情報】
▼2010夏公開 単館系ドキュメンタリー映画 「ニャチャンへ続く道」。
▼2010秋公開 全国東宝系 トラン・アン・ユン監督 「ノルウェイの森」
▼2010冬公開 松竹・アスミックエース 森田芳光監督 「武士の家計簿」
フジテレビ系で放送中の「キャンパスナイトフジ」でキャンパスナイターとして活躍中の黒田有彩ちゃん。この番組に出演しているということは、そう、現役の女子大生!「お茶の水女子大学3年生 理学部物理学科」在学中でもある才色兼備の彼女の最新イメージDVD「黒田有彩/ FLY H!GH」が、3/19(金)に発売されます!

昨年の12月、常夏神の島「バリ」で撮影された数々の映像は、清楚なルックスにキュートなしゃべり方、そしてもちろん、セクシー加減満載に加えて、どこか神秘的で知的な雰囲気も漂っています。まさに、黒田有彩×バリのコラボレーション!
さらに、DVD発売を記念したプレミアムすぎるイベントも開催決定!
【イベント情報】
日時…2010年4月4日(日)13:00~
場所…「ishimaru soft」 本店 8Fホール
撮影、トークコーナーがあるのはもちろん、なんと、有彩ちゃんは妖艶な【水着姿】まで披露してくれます!
4/4はちょうどお花見シーズンですが、桜は一週間咲いて待っていてくれるけれど、生有彩ちゃん、生水着姿、生トークショーは1日だけ!またとないこのチャンス!4/4は、絶対に秋葉原へ!
もちろん、イベント取材も決行! イベントの様子や舞台裏の有彩ちゃんをつぶさにご報告します! お楽しみに!
【DVD情報】
黒田有彩/FLY H!GH
出演者: 黒田有彩
発売日: 2010/3/19
商品番号: ENFD-5205
収録時間: 70分予定
黒田有彩 プロフィール
黒田有彩 ブログ 「有彩色」